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【完全比較】弥生会計・マネーフォワード・freeeの無料会社設立サービスと印鑑準備のポイント

【完全比較】弥生会計・マネーフォワード・freeeの無料会社設立サービスと印鑑準備のポイント 個人事業×マイクロ法人

会社設立をゼロから自分で調べて進めようとすると、法務局や公証役場、税務署など複数の手続きが必要となり、書類作成だけでも数日から1週間かかることがあります。さらに、紙定款では印紙代4万円が発生するなど、思わぬコストも。

そこで注目されているのが、弥生会計・マネーフォワード・freeeの「無料会社設立サービス」です。基本情報をフォームに入力するだけで、登記書類一式や定款を自動作成でき、電子定款にも対応。専門知識がなくても短時間で設立準備が整うのが最大のメリットです。

本記事では、3社の会社設立サービスを徹底比較し詳しく解説しました。さらに、法人実印の準備ポイントやおすすめ印鑑セットもあわせて紹介します。

Contents
  1. はじめに:無料で会社設立サービスを使うメリット
    1. 自力での法務局手続きより圧倒的に時短・簡単
    2. 電子定款による印紙代4万円の節約
    3. 会計ソフトと連携して開業後もスムーズ
  2. 会計三大アプリの会社設立サービスを徹底比較
    1. サマリー比較表(弥生・マネーフォワード・freee)
    2. 無料でできる範囲と追加費用の違い
    3. サポート体制・操作性・ユーザビリティ比較
  3. 弥生会計「弥生のかんたん会社設立」の特徴
    1. 電子定款まで完全無料、印紙代を確実に節約
    2. 設立後も会計・請求・給与ソフトと自動連携
    3. 専門家による会社設立の代行が実質0円
  4. マネーフォワード「クラウド会社設立」の特徴
    1. 必要事項を入力するだけで設立書類を一括作成
    2. 電子定款代行は5,000円、専門家相談付きで安心
    3. 設立後はマネーフォワード クラウドで効率化
  5. freee「freee会社設立」について
    1. 条件付きで電子定款無料、スピード重視の設計
    2. freee会計・人事労務サービスと一体化
    3. 注意点(会員プラン誘導や専門家対応は限定的)
  6. 法人設立に必須の「会社実印」も準備しよう
    1. 会社実印は法務局で設立登記と同時に登録
    2. コスパ重視の印鑑セット(実印・銀行印・角印)おすすめ
    3. 法人用印鑑を揃えるタイミングと選び方
  7. 弥生・マネーフォワード・freeeの選び方まとめ
    1. コストとサポート重視なら弥生会計
    2. 専門家相談・クラウド統合重視ならマネーフォワード
    3. IT慣れしていて自力で進めたい人はfreeeも検討
  8. まとめ:無料サービス+印鑑準備でスムーズに法人設立

はじめに:無料で会社設立サービスを使うメリット

自力での法務局手続きより圧倒的に時短・簡単

会社設立を自分で進める場合、法務局のサイトや書籍を参考に一から書類を作成する必要があります。登記申請書・定款・株主リストなど複数の書類があり、記載漏れや誤字で再提出になるリスクも高めです。

株式会社または合同会社のつくり方を時系列で説明します。

株式会社または合同会社のつくり方
  • Step1
    会社の基本事項を決める【事前準備】
    • 名前(商号)
    • どんな事業をするか(事業目的)
    • 会社の住所
    • 誰がメンバーか(出資者や役員)
    • お金(資本金、1人あたりいくら出すか)

    会計ソフトの無料サービス:この内容の入力をガイドしてくれます】

    ※取締役や発起人の印鑑証明書も用意しておきましょう(個人の実印登録が必要です)

  • Step2
    定款(ていかん)を作る
    • 「会社のきまり・ルールブック」を作成
    • 株式会社はこの定款を公証役場で認証してもらう必要あり(合同会社は不要

    会計ソフトの無料サービス:質問に答えていくと定款や他の必要な書類を自動作成できます】

    電子定款とは、会社(株式会社や合同会社など)を設立する際に必要な定款を、紙ではなく電子データ(主にPDF形式)で作成し、電子署名を付与したものです

    ✅発起人や代理の専門家の「電子証明書(マイナンバーカード等)」による電子署名を付与する必要があります。

    ご自身で電子定款を作成する場合は、ICカードリーダーなど、電子署名を付与するためのツールが必要です。

    ソニー(SONY) 日本製 ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S300

    【e-Tax(オンライン確定申告)対応】 (マイナンバーカード対応 マイナポイント 行政手続き 交通系ICカード残高確認) Windows/MacOS対応

  • Step3
    印鑑(会社の実印)をつくる
    • 登記申請に使う代表者印(会社の実印)を作る

    【法人の印鑑は、ご自身で業者に注文します】👇

    🏢【法人用3本印鑑セット】 実印・銀行印・角印が揃ったセットがおすすめです。

    ✔️ 登記手続きには実印が必要 ✔️ 登記後すぐ銀行口座開設 → 銀行印が活躍 ✔️ 見積書・請求書には角印で信頼感をプラス

  • Step4
    資本金を用意して払い込む
    • 決めた額をリーダー(発起人)の銀行口座などに用意し、全員分を入金
    • 通帳のコピーなど「お金がそろった証明書類」を作成

    会計ソフトの無料サービス:証明書類のつくり方ガイドや見本を提供】

  • Step5
    必要な書類をまとめる
    • 作成した定款、印鑑証明書、登記申請書、資本金の払込証明、印鑑届書など

    会計ソフトの無料サービス:これらの書類を一括自動作成&PDFでダウンロードできます】

  • Step6
    法務局で登記申請する
    • まとめた書類を法務局に提出し、会社設立登記をする(会社が正式にできる)
    • 合同会社は定款認証がない分、登記までの期間が短い

    会計ソフトの無料サービス:どんな手順か・どの法務局かなども案内、書類の説明書付き】

  • Step7
    会社設立後の手続き
    • 税務署や市区町村への届出、銀行口座の開設など

    【これも会計ソフト無料サービスで提出書類や流れのガイドがある場合が多い】

弥生会計やマネーフォワード等の無料会社設立サービスを使えば、必要事項を質問形式で入力するだけで、登記書類が自動生成されるため、作業時間は大幅に短縮され、初心者でも安心ですね。

電子定款による印紙代4万円の節約

紙定款では4万円の収入印紙代がかかりますが、電子定款ならこれが不要。
弥生会計やfreeeは電子定款作成を無料でサポート、マネーフォワードは5,000円の代行費用がかかるものの、トータルコストは圧倒的に安くなります。

電子定款とは、「会社のきまり(定款)」をパソコンで作り、電子のサイン(電子署名)を付けてデータとしてやりとりするものです。
紙で作ると4万円の印紙代がかかりますが、電子定款だとそのお金がいりません。会社をつくるときに必要なルールを、パソコンで作って、電子署名をしてネット経由で申請できるので、コストが安く、手続きも効率的になるのが特徴です。

会計ソフトと連携して開業後もスムーズ

会社設立後は、会計・請求・給与処理などのバックオフィス業務がすぐに始まります。弥生会計やマネーフォワードは、会社設立サービスと会計ソフトがスムーズに連携し、開業初日から効率的に運用を開始できるのが強みです。

会計三大アプリの会社設立サービスを徹底比較

サマリー比較表(弥生・マネーフォワード・freee)

サービス名無料範囲電子定款サポート設立後サポート
弥生会計書類作成・電子定款無料弥生の設立お任せサービス会計・請求の連携可
マネーフォワード書類作成・電子定款代行5,000円※1問い合わせフォーム・メール・チャットクラウド会計等と連携
freee書類作成・電子定款代行5,000円※2ビデオ面談・メール・LINEでオンライン相談freee各種サービス連携
※1 マネーフォワードクラウドの有料プランご契約で電子定款が無料 ※2 freeeは年間会員特典利用時のみ電子定款が無料

定款認証(合同会社は不要)と登録免許税は別途実費を要します。

無料でできる範囲と追加費用の違い

  • 弥生会計:書類作成から電子定款まで完全無料。
  • マネーフォワード:電子定款は5,000円の代行費用が発生。
  • freee:会員特典で無料だが、非会員の場合は有料。

サポート体制・操作性・ユーザビリティ比較

  • 弥生会計電話・チャット・メールなどサポートが充実。初心者には特におすすめ。
  • マネーフォワード専門家相談やクラウドサービス連携に強み。
  • freeeスピード重視の設計だが、サポート体制はメール中心でシンプルです。

弥生会計「弥生のかんたん会社設立」の特徴

電子定款まで完全無料、印紙代を確実に節約

弥生会計では、株式会社・合同会社の登記に必要な書類一式を無料で作成でき、電子定款も無料対応。紙定款に比べ4万円の印紙代が不要になり、コスト削減効果が大きいです。

設立後も会計・請求・給与ソフトと自動連携

設立後は「弥生会計オンライン セルフプラン」「Misoca(請求書発行)」「給与明細機能」など、バックオフィス機能をワンストップで利用可能。初年度無料キャンペーンも多く、開業初期のコストをさらに抑えられます。

専門家による会社設立の代行が実質0円

弥生の設立お任せサービスでは、弥生と提携する専門家による会社設立代行手続きにより、早く確実な法人登記が可能になります。設立にあたっての融資・助成金・節税等の各種相談もできます。実質0円とは、弥生が提携する専門家と税務顧問契約しますと、契約後の顧問料から50,000円(税抜)が割引されるということです。

マネーフォワード「クラウド会社設立」の特徴

必要事項を入力するだけで設立書類を一括作成

設立に必要な書類が自動で揃うため、専門知識がなくても短時間で準備可能です。役所提出書類のガイドも充実しており、初めての法人設立をスムーズに進められます。

電子定款代行は5,000円、専門家相談付きで安心

マネーフォワードは電子定款代行が有料(5,000円)ですが、司法書士などの専門家相談をセットで利用できるのが魅力。複雑な案件でも安心感があります。

設立後はマネーフォワード クラウドで効率化

設立後の会計(ひとり法人プラン)・請求・給与・経費精算など、クラウドサービスが一体化。開業後の業務効率化を重視する人に向いています

【🚨2025年6月速報】📢ついにマネーフォワードから「ひとり法人プラン」がでました!キャンペーンの内容(概要・支給条件など)もしっかりチェック✅して下さいね😊

特典内容

ひとり法人プラン(年払い)を新規ご契約の方が下記の支給条件をすべて満たした場合:Amazonギフトカード32,736円分

マネーフォワード公式サイトより引用

ひとり法人 1年間実質0円⚡ (特典期間:2025年6月1日~終了日未定)

freee「freee会社設立」について

条件付きで電子定款無料、スピード重視の設計

freeeは、年間会員特典を利用すれば電子定款も無料で作成可能。ガイドに従って入力すれば、最短1日で会社設立書類を完成させられます。

freee会計・人事労務サービスと一体化

freeeは「会計」「人事労務」「請求書」「年末調整」など、設立後の業務を一括管理できる強みがあります。

注意点(会員プラン誘導や専門家対応は限定的)

無料範囲は広いですが、設立後に有料プランへの誘導が多い点、専門家相談が標準搭載されない点は注意が必要です。

法人設立に必須の「会社実印」も準備しよう

会社実印は法務局で設立登記と同時に登録

会社の代表者印(法人実印)は、登記申請と同時に法務局で印鑑登録を行います。事前に実印を作成しておくことが必要です。

コスパ重視の印鑑セット(実印・銀行印・角印)おすすめ

法人登記用に、実印・銀行印・角印の3点セットを揃えるのが一般的です。ネット通販の印鑑セットは安価かつ高品質で、開業コスト削減に役立ちます。

🏢【法人用3本印鑑セット】 実印・銀行印・角印が揃った、マイクロ法人にもぴったりの開業セット。専用ケース付きです📦 💬私は自分の法人を設立した際、こちらのセットを購入しました。 ✔️ 登記手続きには実印が必要 ✔️ 登記後すぐ銀行口座開設 → 銀行印が活躍 ✔️ 見積書・請求書には角印で信頼感をプラス

法人用印鑑を揃えるタイミングと選び方

定款認証前〜登記申請までに準備すればOK。印鑑の書体や素材は「チタン製」「黒水牛」「薩摩本柘」など、耐久性や見た目で選ぶと長期利用に向いています。

私は「薩摩本柘」で作りました。

弥生・マネーフォワード・freeeの選び方まとめ

コストとサポート重視なら弥生会計

電子定款が完全無料、サポートも業界トップクラス。初めての法人設立ならまず弥生会計が安心です。

専門家相談・クラウド統合重視ならマネーフォワード

既にマネーフォワードクラウド会計や請求サービスを使う予定がある方、また専門家連携を求める方におすすめ。

IT慣れしていて自力で進めたい人はfreeeも検討

操作に慣れていて、スピード・自動化重視の方にはfreeeが合います。

まとめ:無料サービス+印鑑準備でスムーズに法人設立

会社設立サービスを活用すれば、必要書類が自動作成され、電子定款で4万円の印紙代が節約できるため、初期コストを大幅に抑えられます。

「ややこしい書類作成やルール調べは、会計ソフトの無料サービスで自動&ガイド化できる」ことが最大の便利ポイントです!

自分で全部調べて一から手書き・手入力するより、ミスも減り、早くて確実に会社をつくることができますね。

また、設立登記時には法人実印(会社実印)や銀行印が必須となるため、早めに印鑑セットを準備しておくとスムーズです。

まずは無料サービスで書類をPDF保存し、必要な印鑑を揃えておくことで、手間やコストを最小限に抑えて、開業準備を一気に進めましょう。

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